横浜のこと・ものはじめて巡り-04

「ハマことば」とは??
初めに……文献や研究により、考え方が異なる場合もあります。
※横浜・ハマことば辞典や横浜開港資料館資料(各書籍)、
ホームページを元に作成されています。

<マ行>
マトロス(matroos)
外国船の水夫。オランダ語。船乗り。
マント(manteau)
外套。
フランス語。袖なしの外套とか、婦人用の長い上着である。
ミズガシヤ(水菓子屋)
フルーツ店。水羊羹等も、一緒に売っていたらしいです。
メリケン
アメリカの。アメリカ製の。
Aのところにアクセントがないので、日本人はこのように聞こえたそうです。メリケン粉は、日本のうどん粉とアメリカから輸入して精製した小麦粉を区別するために、こう呼びました。
メリヤス(medias)
メリヤス。ポルトガル語。スペイン語のmediasが語源である。
メリンス(merinos)
メリンス。スペイン語。メリノ種の羊毛を薄く柔かく織ったもの。
明治初期には、かなりのメリンスが輸入されていました。
モクマエ(牧前)
本牧前の上略語。中区本牧漁港の漁獲物のこと。
この“ハマ”の代表的漁港で水揚げした魚のこと。エドマエ(江戸前)に対してこのように言う。
モール(moor)
金ぴかの大礼服。オランダ語。ポルトガル語ではmogol。
<ヤ行>
ヨイドン(宵zondag)
土曜日。
「ドン」は、オランダ語。ドンタクの前夜。日曜日の前夜。ハンドンとも言った。
<ラ行>
ライスカレー(rice curry)
カレーライスよりも古い語形。
ラッパ(roeper)
オランダ語。梵語のradaからきた。元々は、「呼び戻す」、「呼び集める」という意味。古くは、軍隊を集めるための太鼓の意味で使われ、軍隊ラッパは、慶応2年(1866年)に幕府軍の兵隊がフランス人教官から教えられた。
ランドセル(Ranzen)
ドイツ語。元々は、軍人が背負う鞄のことであるが、小学生のランドセルに転化した。
ルンペン(Lumpen)
元々は、ぼろ、屑、廃物の意味であったが、そこから物乞いの人や、不生産的な労働者を示すようになった。ドイツ語。
レッテル(letter)
ラベル。
フランス語では、lettreと書く。英語としてはラベル(label)の意味として、明治初めに入ってきた。
レモン(lemon)
徳川時代にオランダ語から入ってきたが、その後に英語からも入ってきた。
英語の元は、ペルシャ語であり、それがスペイン語、及びポルトガル語から伝わってきた。
ゲソ
「下足」という言葉の、下略語から出た言葉。 1.履物。2.親分。親分に下駄を預けたことから…。3.逃げる。「下足を履く」ということは、つまり…逃げるということ!!
<ワ行>
ワセン(和船)
人力、または風力で漕ぎ進める日本古来の形式の木造船。
*横浜・ハマことば辞典等の書籍、情報誌、各種ホームページ等を参考に作成させて頂きました。

横浜のこと・ものはじめて巡り-01

<ア行>

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