横浜のこと・ものはじめて巡り-08:横浜開港祭

初めに……文献や研究により、考え方が異なる場合もあります。
※横浜・ハマことば辞典や横浜開港資料館資料(各書籍)、ホームページを元に作成されています。

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バプテスト教会

『日本バプテスト発祥の地』石碑
場所:代官坂 途中(元町2丁目)
明治6年(1873年)2月7日、宣教師ブラウンやゴーブル等によって、日本で最初の横浜第1バプテスト教会が建てられました。


プロテスタント教会

『プロテスタント公会発祥』記念碑
場所:横浜海岸教会 敷地内(開港の広場隣)より、普段は立ち入り禁止です。
明治4年(1871年)5月、アメリカ人宣教師サミュエル・R・ブラウンとジェームズ・H・バラにより、現在の地に石造の小会堂が建てられました。明治5年(1872年)、未だキリスト教禁制の時代であったにも関わらず、日本人青年9人が洗礼を受け、日本初プロテスタント教会である「日本基督公会」が設立されました。
1879年には、この教会で日本人による初めてのクリスマスミサが行なわれました。


メソジスト教会

『日本メソジスト教会起源の碑』
場所:地蔵坂を上がった山元町に近い所
日本でキリシタン禁令が解除された、明治6年(1873年)、アメリカのメソジスト派教会から派遣された宣教師R.S.マクレー博士は、明治8年(1875年)、山手に天安堂を建設し、メソジスト教会の発祥となりました。


女子教育

明治3年(1870年)8月、アメリカ人キダーが「女子英語塾」を開設しました。現在のフェリス女学院の前身と言われています。
ちなみにフェリス女学院の創立記念日は、明治3年(1870年)9月21日とされています。


ガソリンスタンド

『日本ガソリンスタンド発祥の地』
場所:ヨコハマプラザホテル前の歩道上(JR横浜駅東口:西区高島2丁目)
大き目のコンクリートブロックのような石の上に、ごつごつとした石の塊が乗ったシンプルな作りの石碑です。碑文には、会社名とその役員の名前が刻まれているが、ガソリンスタンドの歴史や、碑が建立された背景事情は不明です…。


貯木場

『横浜市設貯木場発祥の地』記念碑
場所:貯木場入口 交差点そば(新山下3丁目:首都高速 横羽線 新山下ランプ近く)
大正12年9月1日の関東大震災の被害は、横浜市でも甚大で、横浜港でも港湾施設の破壊等により混乱を強いられました。この大震災を契機に復興用木材として、アメリカ産の丸太や製材品が大量に輸入されましたが、当時は、貯木場が無かった為、木材は市内河川に係留保管されていましたが、こちらも損傷を受けていた為、横浜港内の公有水面に氾濫係留されていたそうです。しかし、この木材が港湾一般荷役機能に大幅な支障を与える事態となり、強い要請もあり、昭和8年(1933年)12月、当時では類を見ない最新式の設備を誇る貯木場が完成しました。


射撃

慶応元年(1865年)、現在の大和町商店街付近ではじまったといわれています。


公衆便所

明治初期、政府の管理による初めての公衆トイレが横浜に完成しました。
それまでは、町会所の費用で町のあちらこちらに、公衆トイレを設置していたそうです。


*各種ホームページ、横浜観光案内情報誌、横浜開港資料館内資料、横浜・ハマことば辞典等、各種の書籍を参考に作成させて頂きました。




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