開港当初、戸数わずか100戸ほどの寒村だった横浜は、世界各国と人・モノ・文化の交流を行い、国際的に開かれた都市として発展してきました。
「横浜開港祭」は、毎年6月2日の開港記念日に、“Thanks to The Port”「開港を祝い、港に感謝しよう」というコンセプトのもと、横浜の初夏を彩る代表的なイベントとして開催されています。これも多くの企業、市民の方々やボランティアの皆さまの御支援によるものと心から感謝申し上げます。
そして、2年後の2009年に、横浜は開港150周年を迎えます。横浜市民が一丸となって開港150周年を祝い、これを契機に今日の横浜の繁栄の礎を築いた港と先人の業績に感謝するとともに、未来の横浜が夢と希望があふれるよりよい街となるよう横浜市は取り組んでまいります。
横浜の魅力を全国に、さらに世界に向けて発信し、多くの方々に横浜に来ていただけるよう、市民や企業の皆様をはじめ多くの方々の参加で、「横浜開港祭」を盛り上げてまいりたいと思います。皆様のなお一層の御理解、御協力をお願い申し上げます。
横浜商工会議所 会頭
上野 孝
横浜みなと祭の一環行事として“Thanks
to The Port”「横浜の開港を祝い、港に感謝しよう」をコンセプトに例年開催されております「横浜開港祭」は、市民をはじめ、多くの皆様方の支持のもと、本年第26回を迎えることができました。これも偏に、市内企業の方々、市民・ボランティアの皆様方の永きに亘るご支援・ご協力の賜と心から感謝申し上げます。
さて、ここ横浜の開港により近代日本の文明は発展してまいりましたが、2年後の2009年には、「横浜開港150周年」の記念すべき年を迎えます。私どもといたしましては、開港からの150年に及ぶ歴史の重みを改めて認識するとともに、夢や希望に溢れる横浜の礎となるべく、企業・行政・市民が一体となり諸事業に取り組んで参りたいと考えております。
「横浜開港祭」は、横浜の成長とともに輝かしい発展を遂げてきた「港」を身近に感じることができるイベントであり、この機会を通じ、当地の魅力を多くの方々に充分堪能していただけることを心から期待するとともに、企業・市民の皆様の変わらぬご支援・ご協力をお願い申し上げます。
第26回横浜開港祭協議会 会長 /(社)横浜青年会議所 理事長
齋藤 智範
皆様に支えられてきた横浜開港祭も、本年で26回目を迎えます。
本年は“Thanks to The Port”「開港を祝い、港に感謝しよう」のコンセプトのもと、「郷土愛」〜次なる時代に光り輝く子どもたちの笑顔のために〜を開催テーマとして、6月2日の開港記念日をより多くの市民の皆様と共に、お祝いしたいと思います。
今日の横浜の礎となった「港」。横浜は2年後に開港150周年を迎えますが、来たるべき2009年への気運を高めていくと共に、未来を担う次世代の子どもたちが笑顔で暮らせる横浜であり続けるために、大切な「ふるさと横浜」に対する郷土愛を改めて心に刻んで頂けるような「第26回横浜開港祭」を、市民の皆様と手を携え創ってまいります。
関係御各位の深いご理解と、変わらぬご支援ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。