ボランティアの存在
横浜開港祭は市民・行政そして企業が一体となって参画し運営している市民祭です。毎年約75万人の来場者を迎えるために、忘れてはならないのは多くのボランティアの存在です。
例年横浜開港祭の準備は約9ヶ月前の9月頃からスタートします。
各企業に協賛のお願いをする担当、当日実施する様々なコンテンツを考え設営する担当、開港祭の認知度をあげるために様々な手法でPRする担当、これら3つの役割を軸に、行政や市民団体と連携しながら取り組んでいきます。
そして開港祭当日には多くの横浜市民のサポーターも参加して来場者をもてなします。みなさん、仕事の合間を縫って開港祭実現にむけ日夜遅くまで取り組んでおります。
このようにとても多くのボランティアの活躍で成り立っているのが横浜開港祭です。
多くの企業からの協賛
横浜開港祭の規模は、日本でも有数の規模を誇る市民祭です。
各コンテンツの設営には当然資金が必要となりますが、ここ数年問題となっているのが、来場者数増加に伴うごみ処理問題、および、安心・安全を実現するための警備の問題です。人的リソースも当然必要となる他、設営運営費用も年々増加していくなかで、対応していく必要があります。これらには、ご協賛として多くの企業から資金をご提供頂いております。
横浜開港祭はいまや企業や個人からの協賛なくしては成り立たない市民祭となっています。
これまでの35年の歴史のなかで、多くの企業や個人の方の関わりがあり、企業やその方々の想いや歴史がぎっしりと詰まっている、そんな市民祭が横浜開港祭です。